晴太の朝のお支度は、まだまだ雨子が必要なもの(ハンカチや給食のお道具セット、体操着など)を出しています。
でも、そろそろ自分でやっていただきたい。
なので、声掛けをして、自発的に動いてほしいなあと思っています。
夜の間に、明日の支度をしたら朝は楽ちんだよと声をかけます。
音読は朝やっても、サインしないよと声をかけます。
水筒とお箸セットは出したの、と声をかけます。
洗うものはお洗濯籠に出しておいてねと声をかけます。
明日特別に必要なものはないかしらと声をかけます。
でも、ちーとも晴太は動きません。
そして結局、朝バタバタすることになるのです(晴太と雨子、時々晴夫も)。
自分で自分の生活を回せるようになってほしい。
そう思い、ついついイライラしてしまいます。
でも、困るのは晴太。
サボって怠けて、学校で困るのは雨子ではありません。
課題の分離だと分かっているのに、ついついキーとなります。
でも、今までもずっとこうやってやってきたんだよなあと、今朝気が付きました。
朝ごはんを食べさせていた頃、ギャーギャー言いながらもご飯を匙で口に運んであげていた頃。
保育園の登園の途中で道草を食って、動かなくなり、思い悩んだ果てにマンホールどっちがたくさん踏むか競争をして、息が上がりながら歩いていた頃。
何か新しい課題が晴太に生まれた時、やっぱり軋轢は生まれます。
こうやって成長していくんだなあ(私も晴太も)。
また数年たった時、新しい問題が出来た時、ああそんなこともあったのだなあと思うと思います。
ふー。
キーっとならずに、長い目で声掛けを続けたいと思います。
そうだ(マンホール文競争は、当時熾烈を極めました。お尻をぶつけ合って、危うく道路に飛び出しかけたことも)沼津に住もう★