世の中の恐ろしいものに、「地震・雷・火事・親父」というのがあります。
雨子にはもう一つ「ガミ子」があります。
ガミ子が降臨すると、もう怒りんぼモード突入です。
それはそれは、ガミガミ言ってしまいます。
ああ、こんなにガミガミ言いたくないのに!
ガミ子が降臨すると、もう口喧嘩がデッドヒート。
もちろん口から生まれた雨子の息子である、晴太も負けてはいません。
ああ、もう言葉の応酬。うんざりしてしまいます。
そして戦いは不毛なまま膠着し、それでも晴太は雨子から(いまのところは)離れようとしないので、イライラマックス★
足をくっつけてきたり、お腹をつついてきたりします(きー!)。
離れないのはいいことなのだけれど、でも今はちょっと自分の中のガミ子を黙らせたい(そしてついでにうるさいガミ太からも離れたい)。
そんな時、雨子は晴夫のところに逃げていきます。
あー、もー。
ガミ子はもう、嫌だよう…。
そうだ(晴夫、助けてくれていつもありがとう)沼津に住もう★